【美容師が解説】しつこい寝癖はなぜつくの?メカニズムと失敗しない直し方

【美容師が解説】しつこい寝癖はなぜつくの?メカニズムと失敗しない直し方

こんにちは!

大阪府池田市石橋の美容室SOLANAの贄川です!

 

​朝起きて鏡を見たとき、爆発したような寝癖がついているとショックですよね。「水で濡らしてもなかなか直らない…」「無理やりワックスで抑え込んでいる」という方も多いのではないでしょうか。

​今回は、美容師の視点から**「寝癖がつく本当の理由」と、「最も効率的で綺麗な直し方」**を分かりやすく解説します!

​1. なぜ寝癖はつくの?その正体は「水素結合」

​そもそも、なぜ髪の毛は変な形で固まってしまうのでしょうか?

その鍵を握っているのが、髪の毛の内部にある**「水素結合」**という仕組みです。

​水素結合の性質

​髪の毛の骨組みの一部である水素結合には、次のような性質があります。

​濡れると: 結合が切れ、形が自由に変えられる(柔らかくなる)

​乾くと: その位置でカチッと再結合する(固まる)

​寝癖がつくメカニズム

​「夜しっかり乾かして寝ているはずなのに、なぜ?」と思うかもしれません。しかし、寝ている間には以下のことが起きています。

​わずかな水分: 寝汗や、髪に残っていた微量の水分によって水素結合が一時的に解ける。

​形が変わる: 枕との摩擦や、頭の重みで髪が押しつぶされ、形がゆがむ。

​再結合: そのゆがんだ状態のまま水分が蒸発し、カチッと固まってしまう。

​これが「寝癖」の正体です。

​2. 美容師が教える「正しい寝癖の直し方」

​結論から言うと、一番の近道は**「もう一度濡らして、水素結合をリセットすること」**です。

​① 表面ではなく「根元」を濡らす

​寝癖を直す際、跳ねている毛先だけを濡らしていませんか?

実は、寝癖の原因の多くは**「根元の折れ曲がり」**にあります。

​ポイント: 地肌をこするようにして、根元からしっかり水分を含ませましょう。根元がリセットされれば、毛先は自然と落ち着きます。

​② ドライヤーで正しい形に乾かす

​濡らした後は、放置せずにすぐドライヤーで乾かします。

指の腹で根元を揺らしながら、上から下へ風を当てると、キューティクルが整ってツヤも出やすくなります。

​3. 寝癖直しウォーターVS水、どっちが良い?

​よく「専用の寝癖直しウォーターを使ったほうが早く直るの?」と聞かれますが、「癖を解く力」自体は水と変わりません。

​お水でOKな場合: とりあえず寝癖が直ればいい、コストをかけたくない方。

​専用剤がおすすめな場合: 乾燥が気になる方、乾かした後の手触りを良くしたい方。

​寝癖直しウォーターにはトリートメント成分が入っているため、ドライヤーの熱から髪を守り、しっとりまとまりやすくしてくれるメリットがあります。

​まとめ:潔く「濡らす」のが美髪への近道!

​急いでいるとワックスなどで無理やり抑え込みたくなりますが、本質的に直っていないと時間が経ってからまた崩れてしまいます。

​根元から濡らしてリセット

​ドライヤーで根元から乾かし直す

​この2ステップが、結果として一番早く、綺麗に仕上がります。ぜひ明日の朝から試してみてくださいね!

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