【プロ向け】パーマにタンニンを使うとどうなる?

こんにちは!

SOLANAのイノウエです!

SOLANAで使用する、毛髪処理剤成分の一つに

タンニン
 
というものがあります!
これは色んなところで使用するのですが、
今回はパーマに使用したらどんな効果があるのかをご説明しますね!
 
 
パーマ施術の中間処理に「タンニン」を取り入れると、カールの再現性や持続性、質感までも大きく変わります。

タンニンとは、植物由来のポリフェノール成分で、毛髪内部のケラチンと結合し、仮の架橋構造を形成します。この作用により、1剤で還元された髪を内側から補強し、毛髪にハリコシや弾力を与えることができます。とくに、細毛やエイジング毛などで「カールが出にくい」「ペタッとなりやすい」髪質に効果的です。

また、タンニンにはキューティクルの引き締め効果もあり、髪表面が整い、ツヤとまとまりが出やすくなるのも魅力のひとつ。結果として、パーマの持ちも良くなるというメリットがあります。

基本的な使用タイミングは、1剤放置後にしっかり水洗 → タンニン処理剤を塗布(5~10分)→ 中間水洗または軽く拭き取り → ワインディング or 2剤処理という流れ。ポイントは、1剤をしっかり流してから使うこと。還元剤が残っていると、タンニンの反応が不安定になる場合があるため注意が必要です。

ただし、濃度が高すぎるとゴワつきや質感の硬さが出ることがあるため、髪質やデザインに合わせて使い分けるのがベスト。

「もっとカールをしっかり出したい」「細毛の仕上がりを底上げしたい」そんなとき、タンニン処理は非常に有効です。補強・質感・持ち、すべてを向上させたい方はぜひ取り入れてみてください。

SOLANA

大阪府池田市石橋3-2-4

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