こんにちは！美容室SOLANAのかなえです！
本日はヘアドネーションについてお伝えします。
まず、ドネーションの意味をお伝えします。
ドネーション(donation)の意味は英語で「寄付」という意味です。
ヘアドネーションとは髪の毛を寄付するという意味です。
寄付された毛髪で医療用ウィッグを作り、小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失ってしまった子供たちのために無償で提供することです。
日本では2009年にあるNPO法人がスタートをさせ、今では扱っている法人が複数あります。
ヘアドネーションをするには、ブリーチやパーマをしていない髪、クセっ毛はNG…といったイメージがありませんか？
ですが、実際はお人形のような、まっすぐな黒髪でないといけない、という決まりはありません。ブリーチやパーマをした髪でもOK。白髪やグレイヘアでも大丈夫です。
程度が軽ければダメージヘアでもOKなんです。ただし、軽く引っ張るとちぎれたり、切れてしまう程ダメージが強い髪は残念ながらできません。
年齢や国籍、性別も問いません。海外からのヘアドネーションも受け付けています。
ヘアドネーションをするには、31cm（12インチ）以上の長さが必要です。女の子のロングヘアウィッグには、50～60cm以上の長さが必要なんです。
ヘアドネーションをするときは、次のような流れで行います。
1.寄付する長さを決めます。先ほども記載したように31㎝以上が必要となります。
2.寄付する髪は、小さい毛束に分けてゴムで結び、結び目の1cm上をカットします。
3.カットした髪は持ち帰り、自分でNPO法人へ必要書類とともに発送します。
発送する髪が完全に乾いている必要があります。髪が濡れていると、雑菌が繁殖したり、カビが生えたりする原因になってしまい、ウィッグ素材として利用できないので、注意が必要です。
ぜひ、夏にバッサリカットしたい方はヘアドネーションしてみませんか？？
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