こんにちは。
SOLANAアシスタントのれいかです。
ヘアカラーの施術中、シャンプー台で少量のお湯を加えながらカラー剤と馴染ませる「乳化」。
美容室ではおなじみの工程ですが、実はこのタイミングで「ヨウ素」を活用すると、髪と頭皮の仕上がりが格段にアップします。
今回は現役美容師の視点から、カラーの乳化時にヨウ素を取り入れる大きなメリットについて詳しく解説します。
残留する「過酸化水素」を分解・除去する
ヘアカラーの2剤に含まれる過酸化水素は、通常のお湯ですすぐだけでは髪の内部に残りやすい性質があります。
薬剤が髪に残ると、施術後も少しずつダメージが進み、パサつきや早期の退色を引き起こす原因になります。
ここでヨウ素を乳化に取り入れると、その高い反応性によって残留した過酸化水素を効率よく無害化し、カラー後の髪の傷みを最小限に防ぐことができます。
頭皮の殺菌と気になるニオイの消臭
ヨウ素は医療の現場でも広く使用されている強い殺菌・抗菌力を持っています。
カラー直後の頭皮は薬剤の刺激で一時的にデリケートになっており、雑菌が増殖しやすい状態です。
乳化の際にヨウ素を行き渡らせることで、頭皮を清潔に保ち、カラー特有のツンとした残香やニオイの発生を抑えることができます。
かゆみや赤みなど頭皮トラブルの予防
頭皮に残った薬剤は、後日のかゆみや赤みの引き金になります。
乳化にはもともと頭皮に付着したカラー剤を浮かせて落としやすくする役割がありますが、そこにヨウ素の整肌効果が加わることで、施術後の頭皮の違和感を和らげ、健やかなコンディションへ導きます。
キューティクルを引き締め、ツヤと色持ちを向上させる
残留成分がしっかり取り除かれて髪の状態が安定すると、カラー剤で開いていたキューティクルが自然とキュッと引き締まります。
キューティクルが整うことで髪の表面に美しいツヤが生まれ、手触りも滑らかになり、染めたてのきれいな髪色がより長く楽しめるようになります。
単に薬剤を洗い流すだけでなく、不要な成分をしっかりストップさせて髪と頭皮を守る「ヨウ素を活用した乳化」。
サロン帰りの美しさを長持ちさせるための、プロならではのこだわりケアです。
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