酸性ストレートは複雑履歴でも綺麗にできるのか？
こんにちは！
アシスタントのみきです！
カラーや縮毛矯正、ブリーチなどを繰り返した髪は「複雑履歴」と呼ばれ、美容師にとってとてもデリケートな髪になります。特にブリーチ毛や過去の縮毛矯正が残っている髪は、アルカリ性の薬剤を使った従来の縮毛矯正ではダメージが大きく、仕上がりが硬くなってしまうことも少なくありません。そこで注目されているのが「酸性ストレート」です。
酸性ストレートは、アルカリ剤を使わず弱酸性の薬剤で施術するため、髪への負担を大きく抑えながらクセを伸ばすことが可能です。髪本来のpHに近い状態で施術できるので、複雑な履歴がある髪でも柔らかさや自然なツヤを残しやすいのが特徴です。ただし「酸性ストレートならどんな髪でも大丈夫」というわけではなく、現在の髪の状態をしっかりと見極めることが大切になります。
たとえば、数年前の縮毛矯正が残っている部分と、最近ブリーチをした部分が混在している髪は、同じ薬剤やアイロン操作では対応できません。そのため、一人ひとりの髪の履歴やダメージの度合いを細かくチェックし、薬剤の強さや塗り分け、熱の入れ方をコントロールする必要があります。美容師の技術力と経験が仕上がりを大きく左右するのです。
SOLANAでは、まず髪の状態を丁寧にカウンセリングし、複雑な履歴がある方でも安心して施術を受けていただけるように工程を細かく調整しています。酸性ストレートは、ただクセを伸ばすだけでなく「自然にまとまる髪」「扱いやすい髪」へ導くことが可能です。複雑な履歴でストレートを諦めていた方も、ぜひ一度ご相談ください。
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