縮毛矯正って他のメニューに比べてすごく時間がかかりますよね？
そんな声をよくいただきます。

実は、縮毛矯正はとても繊細で丁寧な施術。クセをしっかり伸ばしつつ、髪をなるべく傷ませないように進めるため、どうしても時間がかかってしまうんです。

一般的に縮毛矯正は3〜4時間ほど、髪の長さやクセの強さによっては5時間以上になることもあります。その理由をわかりやすく解説します！

1.薬剤の反応に時間がかかる
最初に使う1剤は、髪の内部構造を一度ゆるめるもの。髪質やダメージに合わせて調整し、じっくり反応させる必要があるため、15〜30分ほど放置します。ダメージを抑えるための前処理や中間処理も加わるので、その分も時間がかかります。

2.アイロン操作が超重要！
1剤を流した後、乾かしてから少量ずつ丁寧にアイロンでクセを伸ばします。この工程が最も時間のかかる部分ですが、ここでの仕上がりが全体のクオリティを大きく左右します。均一な熱を丁寧に入れることで、自然なストレートに仕上がります。

3.2剤でしっかり固定する
アイロンで伸ばした髪の形を定着させるために2剤を塗布します。ここでも髪を傷めないよう慎重に施術し、しっかり時間を置く必要があります。

4.ケア処理が多いのも理由のひとつ
縮毛矯正は髪への負担が大きいため、前処理 中間処理 後処理と、トリートメントや保護剤を丁寧に使用してダメージを最小限に抑えています。最近はケア縮毛矯正も主流で、より時間がかかる傾向にあります。

縮毛矯正が長時間なのは、髪をキレイに真っすぐにしながら、なるべく傷ませないための工程がたくさんあるからなんです。少しお時間に余裕をもってご来店いただけると嬉しいです！

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