こんにちは!
SOLANAのイノウエです!
今回は、縮毛矯正に時間がかかる理由と、時間を短縮することの怖さをわかりやすくお伝えしたいと思います!
縮毛矯正は「ただクセを伸ばすだけの技術」ではなく、髪の内部構造を科学的に組み替える、とても繊細で高度な施術です。そのため、どうしても時間がかかります。でも、この時間こそが、仕上がりの美しさや髪のダメージの少なさに直結していることをご存じですか?
ここでは、縮毛矯正が時間を必要とする理由、そしてスピードを優先した施術がなぜ危険なのかをわかりやすくお伝えします。
1.髪の状態を見極める時間が必要だから
縮毛矯正は、髪質 ダメージ カラー履歴 クセの強さなどを正確に見極めるところから始まります。
薬剤選定を間違えると、
- ビビり毛
- 過膨潤によるダメージ
- クセが伸びない仕上がり
などに繋がります。
丁寧なカウンセリングと毛髪診断は、絶対に省けへん大事な工程なんよね。
2.薬剤の作用時間は「短縮できない」ものだから
縮毛矯正の薬剤は、髪の内部の結合を切って形を変えられる状態にするためのもの。
この反応には、髪の状態に合わせた適正な放置時間が必要やねん。
時間を短くすると → 結合がほどけず伸びない
時間を長くすると → 脱タンパクや過膨潤でダメージ
つまり、放置時間は施術の中で最も大事な髪を守るための時間!
3.アイロン工程はスピードより精度が命
髪を真っ直ぐに形づくるアイロン操作は、縮毛矯正の仕上がりを決める要の部分。
強すぎる熱やスピード重視の操作は、
- ジリジリした質感
- 強い熱ダメージ
- 毛先の硬化
などを引き起こす可能性がある!
特にダメージ毛ほど、ゆっくり丁寧に温度コントロールする必要があるから、ここも“時間短縮ができない工程”!
4.酸化定着は「焦り」が禁物
最後の酸化工程は、薬剤で切った結合を元の強い結合に戻して、ストレートの形を固定する過程。
この工程が不十分だと、
- クセ戻り
- 早期の広がり
- ダメージの進行
につながるため、しっかり時間をかけて行うことが大切。
時間を短縮すると何が怖い?
時間を短縮するために薬剤を強くしたり、放置時間を削ったり、アイロンを速くすると…
- ダメージが一気に進む
- ビビり毛が生まれる
- 広がり・うねりの再発が早い
- 縮毛矯正の持ちが極端に短くなる
など、髪にとって良くないことばかり。
特にビビり毛は一度なると元に戻すのが非常に難しく、カットするしか方法がないケースもあります。
美しい仕上がりのための“必要な時間”です
縮毛矯正が2〜3時間、場合によってはもっと時間がかかるのは、
あなたの髪を大切にし、最高の仕上がりに導くための工程を決して省かないから。
時間をかけることで、
- ダメージを最小限に抑える
- 柔らかく自然なストレートに仕上げる
- 仕上がりのもちを良くする
これらが実現できます。
まとめ
縮毛矯正は、「時間をかける=丁寧」ではなく、
**“時間が必要な技術”**なんです。
SOLANA は仕上がりのクオリティと髪の健康を最優先に考えて、必要な時間を確保して丁寧に施術しています。
ぜひ、安心して任せてくださいね!