縮毛矯正って毎回毛先までやった方が良いの?

こんにちは!

SOLANAのイノウエです!

縮毛矯正は毎回毛先までかけるの?の質問に美容師が本音で解説します!

縮毛矯正を続けているお客様の多くが気になるのが

「次も毛先まで全部かける必要があるの?」という疑問。

実は、縮毛矯正は 初回と2回目以降では施術内容がかなり変わる んです。

結論から言うと、

毎回毛先までしっかり矯正をかける必要はありません。

むしろ、毎回毛先まで施術すると髪に余計な負担がかかり、ダメージの原因になります。

■ 伸ばす必要があるのは「新しく伸びてきた根元」だけ

縮毛矯正は一度かけた部分は半永久的にストレートが残ります。

地毛のクセが出てくるのは 新しく生えてきた根元の部分だけ。

だから2回目以降は

根元のリタッチ矯正が基本!

毛先はすでにまっすぐに形が固定されているので、薬剤でダメージを与える必要がありません。

■ 毛先まで毎回かけるとどうなる?

毛先は初回の矯正や日々の熱ダメージで、すでに負担が蓄積されやすい部分。

ここに毎回強い薬剤を乗せると、

  • 乾燥しやすくなる
  • 触り心地が硬くなる
  • ビビり毛(チリチリ)になりやすくなる

特にロングヘアは毛先が何年も前の髪なので、薬剤の蓄積ダメージは大きい!

■ 例外として毛先も施術するケース

根元リタッチが基本やけど、毛先にも必要になる場合もあるで。

▪️ 毛先のクセ戻りがある

施術ミスではなく、熱ダメージや摩擦で多少のうねりが出てくることがある。

▪️ 前回の質感が弱く、毛先が広がる

ストレートは残っているけど、ツヤやまとまりが落ちているパターン。

▪️ 髪質改善系の酸性ストレートで質感を整えたい

強い還元ではなく、弱い薬剤で“なめらかさの補正”を目的にする場合。

この場合は、

毛先は優しい薬剤 or トリートメント成分で補正するだけ

が多く、初回ほど強い還元をかけることはほぼありません。

■ SOLANAではどうしているの?

SOLANAでは髪質と履歴を見極めて

  • 根元 → クセをしっかり伸ばす
  • 中間・毛先 → 必要な部分だけ薬剤を弱めて補正
  • ダメージがある箇所は架橋系成分(ジマレイン酸、タンニン、シェラックなど)で補強

というパーツ別の細かい設計で施術してるで。

だから毎回全体矯正をしなくても

自然で柔らかい仕上がり + ダメージ最小限

を両立できます!

■ まとめ

✔️ 縮毛矯正は毎回毛先までかける必要はない

✔️ 基本は「根元リタッチ」で十分

✔️ 毛先に必要なのは“質感補正”であって“強い矯正”ではない

✔️ 無駄な薬剤を減らすことでツヤや手触りを長く保てる

縮毛矯正は、

「どこにどれだけ薬を使うか」

が仕上がりとダメージを大きく左右する施術。

SOLANAでは髪の状態を見て必要最小限の施術で、ずっと綺麗なストレートをキープできるようにデザインしていきます。

SOLANA

大阪府池田市石橋3-2-4

072-734-8439

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