【髪を守るために知ってほしい】アルカリ剤は本当に悪者なの?

こんにちは!

 
SOLANAのイノウエです!
 
最近の美容業界では「髪を傷めないためには、できるだけアルカリ剤を使わない方が良い」という声をよく聞くようになりました。
たしかに、アルカリ剤を必要以上に使用すると、キューティクルが開きすぎてダメージにつながることもあります。
しかし!

実は、アルカリ剤は「髪に必要な場面では正しく使うことがとても大事」なんです。

 そもそもアルカリ剤ってなに?

アルカリ剤は、髪のキューティクルを開いて、薬剤を髪の内部に届けやすくするための成分です。
カラーやパーマ、縮毛矯正などの薬剤は、髪の内部に浸透させなければ効果を発揮しません。
その“入口”をつくるのが、アルカリ剤の役割なんです。

 アルカリを完全に使わないと、どうなるの?

「ノンアルカリ」や「低アルカリ」をうたうメニューが流行していますが、髪質や目的に合っていないと効果が不十分になることもあります。

例えば、
 カラーの発色が弱くなる
 パーマがかかりにくい
 縮毛矯正の伸びが甘くなる
といったことが起きる場合があります。

つまり、アルカリを避けすぎることで、本来得たい仕上がりにならない=かけ直しや再施術で逆に髪を傷めるという結果になりかねません。

 大切なのは「適正な量」と「髪に合った使い方」

アルカリ剤は、必要なときに、必要なだけ使うのが鉄則です。
たとえば、カラーのリタッチでは最低限のアルカリでOK。
でも、硬毛や健康毛にパーマをかける場合は、ある程度のアルカリが必要なことも。

SOLANAでは、髪質 ダメージ履歴 希望の仕上がりをしっかり見極めて、アルカリの“量”と“強さ”を調整しています。
むやみに「ノンアルカリだから安心」という判断はしません。

  髪を守る=正しい知識と技術

髪を本当に守るには、「何を使わないか」ではなく、「どう使うか」がポイント。
アルカリ剤も、その一つです。

SOLANAでは、お客様一人ひとりの髪をしっかり見極めて、必要最小限のアルカリ処理で最大の効果を出すようにしています。
だからこそ、仕上がりのクオリティも、髪の健康も両立できるんです。

髪のダメージを防ぎながら、理想のヘアスタイルを叶えるために。
ぜひ、アルカリ剤についての正しい知識を持っていただけると嬉しいです!

 

SOLANA

大阪府池田市石橋3-2-4

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