【朗報!】何故、ステラトリートメントは湿気から髪を守れるのか?

こんにちは!

 
SOLANAのイノウエです!
 
今回は、ステラトリートメントが何故梅雨時期にもくせ毛を抑える効果があるのか?
をお伝えしたいと思います!
 
ステラトリートメントに含まれる成分として、
タンニンやシェラックといった疎水性(=水を弾く性質)を持つ成分があります。
それを髪に入れることで、湿気の影響を軽減することは可能です。
 
以下にその理由をわかりやすく説明します。
髪の毛は本来、ケラチンというタンパク質で構成されており、外側にはキューティクルといううろこ状の構造があります。このキューティクルが整っていれば、水分の出入りが適切に保たれ、ツヤや手触りも良好です。しかし、日常的なカラーやパーマ、熱処理などによってキューティクルが損傷すると、髪は親水性(=水分を吸いやすい)に傾き、湿気の多い日には空気中の水分を吸収しやすくなります。その結果、髪が広がったり、うねったりする原因になります。

ここで登場するのがタンニンやシェラックのような疎水性成分です。タンニンは植物由来のポリフェノールで、髪の内部に結合しやすく、タンパク質と結びついて髪の構造を強化する働きがあります。一方、シェラックは昆虫由来の天然樹脂で、髪表面に皮膜を形成し、水分や湿気を通しにくくする効果があります。これらの成分を髪に導入することで、髪表面が疎水性に傾き、湿気の侵入をブロックしやすくなります。

特に、タンニンは髪の中のアミノ基と反応して タンパク質架橋(クロスリンク)を形成し、髪の内部構造を引き締めて補強します。これにより、髪は湿気による膨潤やうねりが起きにくくなります。また、シェラックは疎水性の皮膜を形成することで、髪の表面をコーティングし、キューティクルの整列を保ちつつ、湿気から髪を守ります。

ただし、これらの成分は持続性に限界があるため、定期的な処理やメンテナンスが必要です。髪質やダメージレベルに応じて、トリートメントや熱処理を併用することで、より高い効果が得られます。

このように、髪に疎水性の成分を導入することで、湿気の影響を抑え、まとまりのある髪を維持しやすくなります。湿度の高い日本の気候では、こうしたアプローチが非常に有効なんですね!

 

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