【超優秀な成分】レブリン酸って知ってる?

こんにちは!

SOLANAのイノウエです!
 
今回はSOLANAでも使用している優秀な成分の1つである、
 
レブリン酸
 
についてご紹介します!
レブリン酸(Levulinic Acid)は、近年、髪のダメージ補修・pH調整・保湿・抗菌といった多機能性で注目されており、とくにヨーロッパや日本の処理剤に採用が進んでいます。

レブリン酸の毛髪に対する主な効果 作用

1 S-S結合(シスチン結合)への「架橋効果」

  レブリン酸は直接S-S結合を再構築する「酸化剤」や「還元剤」ではありませんが、間接的に架橋状態を安定させる働きがあります。
  酸性環境を提供することで、ブリーチや還元剤使用後の髪内部のアミノ酸(とくにシステイン)を再配置しやすくする効果があります。
  さらに、他の酸(マレイン酸やクエン酸)と併用すると、レブリン酸がイオンバランスや浸透環境を整える補助酸として機能し、結果的に再架橋をサポート。

まとめ
「架橋の主役」ではないが、「環境調整+安定化補助」の役割として有効。

2. 毛髪表面(キューティクル)への効果

◆ キューティクルの引き締め pHコントロール
 レブリン酸はpKa(酸解離定数)が比較的高く、適度に強い酸性(pH4〜5)でキューティクルの収斂を促進。
 結果として、キューティクルの開きを抑え、髪表面を滑らかに整えます。
 酸リンスや酸熱トリートメント後の中和用の酸剤としても活用可能。

◆ 疎水性被膜の形成補助(疎水結合の回復)
 毛髪ダメージにより失われた疎水性(18ーMEA層)の回復に関して、レブリン酸は疎水結合を安定化させる報告があります。

 疎水性が高まることで、手触り ツヤの改善が得られやすくなります。

3. 金属イオンキレート作用と残留アルカリの中和
 レブリン酸は弱いキレート能を持ち、カルシウムや銅などの残留金属イオンを除去または不活性化。
 これにより、アルカリや酸化剤の影響を長引かせず、毛髪内部の酸化ストレス軽減にも寄与。
 ブリーチ後やパーマ後に残留する重金属との反応による過酸化ダメージを抑制。

如何でしょうか?

非常に優秀な成分なんです!
これらを有効的に使用する事で髪に優しく施術をする事が出来る秘訣です!
 

SOLANA

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