こんにちは!
今日は、最近プロ用処理剤でも注目されている低分子活性ケラチン別の名を「S-スルホン化ケラチン」について、わかりやすく解説していきます。
「加水分解ケラチンとはどう違うの?」
「結局、髪にどんな効果があるの?」
そんな疑問をお持ちの方、美容師さんにも、お客様にも役立つ内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
そもそもケラチンって?
ケラチンは、髪の約80〜90%を構成する主成分。
特に「シスチン結合(S-S結合)」という強い結びつきが、髪の強度や形状を保っています。
でも、カラーやブリーチ、パーマなどでこの結合が壊れると、髪はパサつきやすくなり、手触りがゴワゴワに。
そこで登場するのが「補修型ケラチン」です。
S-スルホン化ケラチンとは?
「S-スルホン化ケラチン」は、髪の成分ケラチンを酸化処理して、
本来はS-S結合だったところをスルホン基(-SO₃H)という形に変えたものです。
イメージでいうと
固くて入りづらいケラチンを、やわらかくして水になじみやすい形に変えたという感じです。
加水分解ケラチンとの違いは?
「加水分解ケラチン」は、ケラチンを酵素や酸で細かく分解したもので、低分子化して髪に浸透しやすくしたもの。
では、何が違うのか?
比較ポイント S-スルホン化ケラチン 加水分解ケラチン
補修対象 髪の内部(シスチン付近) 髪の表面・中間層
浸透性 ◎ 高い(親水性が強い) ◯ 分子による
結合力 ◎ イオン結合や水素結合で定着 △ 表面に吸着が多い
持続性 ◎ 定着しやすく流出しにくい △ シャンプーで流れやすい
実際のサロン施術では、こんな風に使い分けると効果的です
→ 前処理でCMCを補い、スルホン化ケラチンで内部補修
→ 酸リンスでキューティクルを閉じて定着
まとめ
「S-スルホン化ケラチン」は、髪の深部に浸透して、壊れたシスチン結合の周りにしっかりと吸着。
「根本的な補修」に強い成分です。
一方、「加水分解ケラチン」は、分子の大きさや種類によって浸透力や効果が弱く、
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